㈱サイトで作られる洋服は立体的な毛芯を利用し着やすいように縫製しています。 紳士服の工程は通常180程度と言われる中、当社の工程数は220に及びます。 裁断された生地を縫い合わしその後、人間の体に合わせた形状にアイロンワークを用いります。 その形状のパーツを組合すことにより丸く立体的な服が出来上がり着用していることが忘れるほど身体に合った服になります。 他社では絶対に真似の出来ない技術が当社にはあります。 STEP 1 着分生地検尺チェック 生地巾、生地の長さ、縞巾、織エス、汚れ、色むら等のチェックを行い、次工程CADシステムに支障のないよう細やかな検尺をします。 STEP 2 コンピューター入力 顧客オーダーシートから寸法、デザイン、仕様等を入力し、縫製伝票を各部署毎にデータを再分割し、スムーズに流れるよう出力します。 STEP 3 CAD入力 寸法、デザイン、補正を顧客ニーズに合わせ入力、パターン作成し、裁断CAMへ流します。 検尺の資料に基づき、パズル方式で各パーツパターンを一方方式に差し込みCAMへ流します。 STEP 4 CAM裁断 自動裁断機 CADデーターがオンラインされ検尺の織エス、汚れ、斜行等がないか、チェックし自動裁断に入れます。 STEP 5 手裁断 格子柄、縞巾3.0cm以上、生地要尺不足等は自動裁断機では不可能な為、パターン出力し、型入れから手裁断を行います。 STEP 6 見返し名刺ポケット 名刺モミ玉手作り作業を行います。 STEP 7 前身作り パーツ、フラップ合わせ作業を行います。 STEP 8 芯据え 返り線、ブライドルテープ引き。芯据えは「建物で例えると基礎工事」です。縦、緯の地ノ目を通し前身中間プレスをして生地をリラックスさせる為に緩和液を掛け放置し、その後芯据えを行います。 STEP 9 袖綴じしつけ 袖グリ上綴じしつけ、袖付け線が通るように縦地ノ目を通し、アームグリしつけを行います。